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Live Report

柴田奈穂・青木菜穂子・伊藤麻子 Trio Live

初めての顔合わせでのライブとなりました、柴田奈穂・青木菜穂子・伊藤麻子Trio Live
素敵なピアノ、シュタイングレーバーのあるサロン、パシュタートにてマイクなしの生音でお届けしました。
ご来場くださった皆さま、ありがとうございました。

このトリオは柴田奈穂さん主宰のピアソラの歌劇「ブエノスアイレスのマリア」からのご縁であり、実は「同い年トリオ」でもあります。
何となく同い年とわかった時の親近感…そんな空気感もありつつ、初共演の緊張感もありつつ。
(とはいえ、奈穂さん&私、奈穂さん&菜穂子さんは何度も共演あり、私と菜穂子さんがお初でした)

タンゴをメインに演奏されるお二人ですが、オリジナル曲もたくさんあるので、今回は「それぞれのオリジナル」をメインに。
そして、私はこの機会に今までご縁のなかったタンゴやピアソラにチャレンジ…といったプログラムでした。

艶やかな奈穂さんのヴァイオリン、柔らかくかつ力強くもある菜穂子さんのピアノと共に奏でたステージ。
生音のダイレクトな迫力にお客様もガシガシと色んなものを受け取って、楽しんでくれているのが、ステージ側にも感じられました♪

【セットリスト】
~前半~
1. Tardes Lejanas(青木菜穂子)
2. 赤星-アンタレス-(伊藤麻子)
3. Con el Sonido lejano(柴田奈穂)
4. Por una Cabeza(C.Gardel)
5. Lunna y bellena(青木菜穂子)
6. RAKUSAI(柴田奈穂)
7. Garnet(伊藤麻子)

~後半~
1. 彼方の物語(伊藤麻子)麻子&奈穂
2. Tanti anni prima(A.Piazzolla)菜穂子&麻子
3. ブエノスアイレスのマリアよりメドレー(A.Piazzolla)奈穂&菜穂子
4. 鏡の森(伊藤麻子)
5. Jacaranda en flor(青木菜穂子)
6. シーラカンスと夜

アンコール:Sailing and Flying(伊藤麻子)

【出演】青木菜穂子(ピアノ)/柴田奈穂(ヴァイオリン)/伊藤麻子(フルート)

開演時間はまだ少し明るいかな、、、とゆうことで1曲目は菜穂子さんの曲、邦題は「遥かなる午後」からスタート。
それぞれの曲のエピソードなどを作曲者・選曲者が紹介しながら進めていきました。
前半4曲目に菜穂子さんアレンジのタンゴの有名曲を。
奈穂さんの故郷の想い出を描いた大作「RAKUSAI」、そして伊藤麻子定番でCDにも奈穂さんのヴァイオリンが入っている「Garnet」で前半を締めました。

後半のスタートはそれぞれ2人ずつ組み合わせで3曲。


こんな編成を変化させるのも、それぞれの音楽性がダイレクトに現れる感じで楽しかったです。
後半締めは奈穂さんの「シーラカンスと夜」これまた大曲で、とってもカッコよいのです。
前半の菜穂子さんの「Lunna y bellena」は「月とクジラ」という意味で、お二人の曲にクジラとシーラカンスがあるなら…
もしまたこのトリオでのライブがあるとしたら、その時には私も海の生物の曲を書きたいなぁ、なんてMCをしましたが。
実は打ち上げ?で「ダイオウイカ」という候補が(笑)どうしましょう!?

アンコールは私の「Sailing and Flying」で。
ちょっと面白いハプニングもありつつ、、、(いらっしゃったお客様の想い出にしてくださいね☆)
(ちょっと笑って始めたイントロ)
解放感のある「Sailing and Flying」になりました♪

とても集中した楽しいライブでした。ありがとうございました!

お花や差し入れもたくさんいただきまして、、、食べ物の想い出も一緒にできたライブでした(笑)

またいつかこのトリオ、できたらいいなと思います!

【写真提供】Ohashiさん、ごっちさん、Mayumiさん、ありがとうございました!