早々に桜が開花し、3連休の最終日は暖かい日となりました。
新型コロナの不安、自粛モードで、開催も迷うところではありましたが…
思い切っての開催。
やはり寂しい客席となりましたが、その分、お隣との距離は十分。
安心してご覧いただけたのではないかと思います…
大変な中、お越しくださった皆様、本当にありがとうございました。
私は3回目の出演、秋山羊子さんはお初となったチェロキーライブタバーン。
前半は伊藤麻子のステージ、後半を秋山羊子さんでお届けしました。
まずは、この日、サポートをお願いしていた宮川直巳さんのダブルブッキング発覚により、急遽、救世主!でお受けいただいた越田太郎丸さんとのデュオ。
温かくて、優しいけど力強い!そんな音に包まれて4曲ほどお届けしました。
そして、ダブルブッキング先の仕事が新型コロナの影響でなくなった宮川くんにもご登場いただき、まさに奇跡のトリオ!
これまたぐぐぐーっとサウンドの幅が広がり、かつ、普段宮川くんとのデュオのイメージが強い曲は、太郎丸さんのギターが入ることで、漠然と広いイメージだったものが、どこかの国や地域を思わせるような、、、具体的になるような、不思議な感覚にもなりました。
【伊藤麻子ステージ セットリスト】
1.ふんわりTea Time
2.彼方の物語
3.月夜のダンス
4.海沿いの雲みたいに
——————–トリオにて
5.Spring
6.FUSE(越田太郎丸)
7.White Fairy Tale
8.Sailing and Flying
9.Garnet
10.道しるべ
【メンバー】
伊藤麻子(フルート)/越田太郎丸(ギター)/宮川直巳(ピアノ)
お昼のライブには必ず演奏したくなる、「ふんわりTea Time」からスタート。ゆったりしたボサノバで、太郎丸さんとの出会いのきっかけにもなった曲でもあります。
「海沿いの雲みたいに」は、1年半前に太郎丸さんに共演いただいた際に新曲として初演した曲。時を経て、力強く深まったような気がしました♪
宮川くんにも参加してもらってのトリオでは、太郎丸さんの曲「FUSE」も演奏させていただきました。ピアノが入って勢いとキラキラ感が増したような感じがして楽しかったです。
どこかの国や地域のイメージが、、、と先に書いたのは「White Fairy Tale」と「Sailing and Flying」がまさにそんな感じでした。
そして、休憩を挟んで後半は秋山羊子さん。
長く続いた咳に悩まされていて、実はこの日もリハまで咳込んでいて、「できるところまで…」と聞いていました。
しかし、本当にさすが。
素晴らしい歌声と、素晴らしい表現力のピアノ。
そして、ドキっとわが身を振り返らされるような歌詞。
MCでは時々咳き込んでしまって、少し短めの6曲のステージとなり…
前日に連絡をいただいて、秋山さんができるところまでやって、短くなったらバトンを引き継ぐことになっていたので…
急遽参加できることになった長年共演の宮川くんとのデュオでこそできた、追加曲。
【追加ステージ】
1.月夜に吹く東風
2.春近し
をお届けしました。
そして、コラボステージは、全員参加で伊藤麻子の「After the Rain」!
しかも秋山さんと宮川くんは連弾!
リハにも参加していなかったし、PAさんにも言っていなかったのに、椅子を出していただいたり、PAさん、本当にありがとうございました!
楽しかった~
そして、秋山羊子&伊藤麻子で、私が衝撃を受けた、秋山さんの名曲中の名曲「指一本で倒されるだろう」をコラボさせていただきました。
あぁ、またやりたいです。
この奇跡のトリオを。そして秋山さんとのツーマンを。
もっともっとたくさんの人に見ていただきたかった。
でも来てくださったお客様の笑顔と、楽しかったというお声が、本当に嬉しく…
こんな時期に開催してしまったけど、来てくださってありがとうございました。
早くまた、安心してライブができる、来ていただける日が来ますように…
写真提供:Takashi.Oさん、Fumioさん ありがとうございました!